人生は幸も不幸もあなた次第
人間だれでもいつか死ぬ
その日はいつかはわからない
２か月後かもしれないし、８4歳すぎてからかもしれない
明日、ダンプカーがキミに突っ込んでくるかもしれない
死がキミに訪れた時、キミは本当に「自分が納得いく生き方をした」と心から思えるだろうか？
後悔はないだろうか？
本当に自分のやりたいことを貫いた人は後悔はしないだろう
毎日の生活の中で、挫折、敗北、そしてやる気を失せる日もあります
そして、また闘志を燃やして立ち上がる
その繰り返しです
その途中で、人は何のために生きると、ふと思う時がある
ある宗教は「あなたは目的があって生まれてきた」という
たしかにそう言われると使命感が出てくる
でも果たして本当にそうなのだろうか？ 疑問も湧く
母のおなかの中にいるときに、キミの魂が胎児の中に入って、そして、キミはその胎児の体に宿るという
だが、考えてほしい
精子はミクロの生命体であり、男性の睾丸の中で、生産され、精子はすでに生きている
そして、セックスによって、精子は放たれ、子宮に行く
その中で超活発な精子もいるし、泳ぎの遅い精子もいるし、その数億匹の一匹、一匹にもすでに個性らしきものがある
脳細胞はまだ発達していないが、なんらかの「意志」がある
それは、「卵子に入る」というゴールだ
つまり、生きるという意志だ
でなければ、死ぬからだ
だから、ただ生きるために必死で泳いでいく
そこに深い理由なんてない
（大きな津波があなたの後ろから迫ってきたら、あなたは必死に前を走りますよね？）
そして、運よく卵子に入った一匹の精子が受精し、どんどん成長し、内臓器官や脳を発達させていく
ここまでは誰もが納得できますよね
だが、新興宗教の話では、そこである程度身体ができてきたとき、天から神様がキミを呼んで、どの体に入りたいと聞く、そして、きみは「あそこの家庭に生まれたい！」というと、合図が出て、キミの魂はその胎児の中に入っていく、、、
確かに神秘的でいい話だ。
でもね、、、
あなたは本当にそれを鵜呑みにしますか？
もちろん僕も本当のことはわかりません。
もしかしたらぼくたちは、ただ、ランダムに生まれてきて、ランダムに死んでいくだけかもしれない
植物や動物のように
生きる意味なんて最初からないかもしれない
精子のようにただ必死に泳ぐ（生きる）だけかもしれない
でもそれじゃあ空しい、何か生きる目的があるはずだ、、と思いたくなりますよね
いや、むしろ思いたくもなりますよね、こんな世の中。
新興宗教にハマってしまう理由はそこです。
何か生きる目的があるのでは、、、？と考えてしまうのは、脳が発達して、思考能力があるからそう考えるだけであって、ぼくらは本当は、虫や、動物たちと何も変わらない生き物なのかもしれない
ただ、他の動物よりも脳の発達が凄まじいだけだからそんな事考えてしまうだけかもしれない
でも、ぼくは、そこで「ただ生きてりゃいい」と唱えたいわけじゃないんです
「生きる意味なんてない
だから、自分が生きる意味を自分で考えて創造するのだ」と、、、
そこで、初めて何か目標を自分で作ればいい
他人と違ってて大いに結構だ
常識から外れててもOK
神を信じてもいいし、信じなくてもいい
使命を果たすために生まれてきたと確信してもいいし、人はランダムに生まれてきた
と考えてもいい。
新興宗教にハマって神を信じている魅力のない凡人もいるし、
「人はただランダムに生まれてきた」と唱えて人生を謳歌した成功者もいます。
どちらが正しいとかではない
大切なのは、あなたがどう思うかだ
生きる意味を考え、決断する自由の選択をあなたは持っている
あとは、あなた次第だ
自分がこれだ！と思うことに全身全霊で死ぬ日までやればいい
途中に、不幸が訪れるときもある
悲しみや苦しみがやってくる
それは避けられない
ぼくのように１７歳で左耳の聴力をすべて失い、人生を少し、ひん曲げられる時もある
しかし、喜び、楽しみもやってくる
生きがいと苦しみ
それが、生きるということ
もう一回言おう
人はいつか必ず死ぬ
いつかは分からない
だからこそ、自分の本当にやりたいことを貫け
自分が自分の人生を認めろ
キミの家族、友達も上司も、世間もいつか消える
そしてキミもいつか消える
だから、本当に自分の人生を満たすことができるのは、己だけなんです
だからこそ、全身全霊でやりたい事やれ
なんです。
批判受けようが、嫌われようが、自分を貫くことです
そこから、必ず、生きがいや情熱が出てきます
自分が死ぬ時が来るまでガンガン生きよう
人生はあなた次第です
