人生はキミだけのストーリー 前半

あなたの人生はあなた自身が創るもの。

あなたがあなたの人生の映画監督なんです。

その映画にどう自分を表現させていくか、主人公はあなたなんです。

「いきなりクサいこといってんな～こいつ」って思いますか？

まだこれをバカだなと笑ってるんだったら、あなたはそこまで人生いってないでしょう。

残念なことに、主人公は自分だといいましたが、この世の中のたくさんの人は、自分自身の映画なのにエキストラだけでエンディングを迎えてしまう人もいます。

その一方で、自分が主人公になり、人生最高のクライマックスを堪能して、栄光と共に、エンディングを迎える人もいます。

このどっちかを選択して、人生歩むのも、映画監督のあなた次第です。

どんな人間に出会っていくか、自分は何になりたいか、舞台はどこか、全部あなたの心で決まります。

本当にこういうような理想で、自分らしい生き方をするには、まず、絶対にあなたの考えから排除しなければならない２つのクソ概念があります。

まず一つ目に排除すること

それは年齢を気にすることです。

 

日本人は特に、女性だけでなく、年を重ねることに消極的な考えをもっています。

３０過ぎたら、、、なんてよく人は言いますが、こういう概念も、もうバカバカしい古い考えなんだと気付くべきです。

ボクがまだ２０歳そこそこの頃、職場で先輩に「何歳ですか？」と聞いたら「いや～もう言えない年になっちまったよ！」と答えてました。

その人は当時２８歳くらいで、今の僕よりも若いはずなのに、２８歳でもう言えない年って、、、、無知もいいとこです。

２８歳や３０歳になること自体が年とったとか、かっこ悪いとか恥ずかしいんじゃないんです。

問題は、その２８年間という時間の中で、「もう言えない年」という考えしかまだ思えない人生の薄っぺらさなんですよ。

３０過ぎても、心の持ちようなんです。

そもそも自分がもう年だ、もしくはまだ若いというのは、相対的価値観だ。つまり、他人と比べて、自分の基準を決めている。

７０歳から見れば、３０歳なんてまだまだバリバリ若いですよね。でも１６歳から見れば、３０歳はおっさん、もしくはおばさんかもしれない。

ではどっちが正しいのでしょうと言えば、どちらも正しいし、逆にどちらも間違っているという真理にたどり着きます。

ようするに、本当に３０歳が若いのか、年なのかは、その人それぞれの概念や人生観で決まります。

あなたがもう年だと思えば、あなたの現実ではそうなりますし、他の誰かが「いや全然若い」と思えば、それはその人にとっての現実になるのです。そして、そういう考えのもとに、それぞれ人生も変わっていきます。

６０歳過ぎようが何だろうが、いつまでも希望や夢、目標、情熱を失わない限り、精神的な若さはいつまでも保てるし、むしろ、年齢を重ねるということは、人生経験にも厚みが出るということなので、若い人よりも、賢く、知恵のある深い人間になります。

そういう人間は老人になっても、人間として魅力があり、さまざまな世代から尊敬されます。

世間では３０、４０、もしくは５０過ぎた大人が夢を持つと「お前、現実見ろよ」「いつまでそんなこといってるの？」などと哀れな言葉を投げつけてきます。

そういう否定的な言葉を受け止めてるうちに、自分でも、「いい年こいて、夢や希望を語るのは恥ずかしい」という考えが芽生え、実際に夢を押し殺してしまいます。

そして、いつか自分も夢を殺すような言葉を、無意識に周りに投げつけているといった悪循環、「心の被害者はやがて心の加害者になる」という皮肉な現実が待ってます。

人生いつまでも何歳になろうが、大きいことに、チャレンジしてもいいんですよ。

「ダメ」って誰が言ったんですか？

あなたの親ですか？

だとしたら、いつまでも親の価値観に縛られないで自立すればいいですよ。

友人があなたを笑いますか？

あなたの夢や目標を笑う人は、ほんとにあなたにとって友人じゃないですよ。

それか、ただ単に、勝手にそうダメだと思い込んでいるのはあなた自身だけじゃないですか？

「リスクが大きい」って、悪い結果ばかり考えてませんか？

リスクが大きいということは、それと平等な分だけ、すごい価値もあることって意味ですよ。リスクなしで人生最高にしようなんて有り得ません。

世間が許してくれないとか言うけど、その世間ってほんとにどこのどいつなのでしょう？

テレビやメディア、そして古い常識が作り上げた、実体のない偽りの影ですよ。

自分の人生大きく広げるのも、小さく生きるのも、あなたの決心と行動次第です。

「いや、そうは言っても、、、」と思ってませんか？

そうすると、「いや、そうは言っても、、、」並みの人生しか返ってこない。

この真理が分かりますか？

あなたの決心と行動に比例した人生があなたに返ってくるのが、俗にいう因果関係の法則です。

「もう年だ」と思えば、もうあなたは年です。３２歳だろうが２７歳だろうが。そしてそういう腐った生き方に徐々に染まっていきます。

逆に「まだいける、もっといきたい！」と思って行動すれば本当に行けるものです。

あなたが４０過ぎてようが、６０歳だろうが。

それが人生です。

年齢によって自己制限し、可能性を殺してしまうのは、あなたの人生をつまらなくしてしまいます。

すぐにそういう考えはやめましょう。

二つ目は次回で、、、