あっちゃんの人生論blog 新!

自分のなりたい自分になれ!

モチベーションの高め方 part3

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前回の続き、、、

 

 

まず、思考というのはある意味、その人の考え方のクセであり、習慣である。

 

 

そのクセは子供時代から形成され、大人になる過程の人間関係や環境の中でつくられていく。

 

 

例えば、あなたは毎朝歯磨きをする。

 

よっぽどのことがない限り、朝歯を磨かない人なんていないだろう。

 

歯を磨くという行動は習慣であり、特に意識しなくても自然に洗面所に向かい、歯ブラシを手にとり、シャカシャカ磨く。

 

 

当たり前だろう。

 

 

それはあなたが小さい頃、物心がつく前の頃から、すでに親がやってあげて、3,4歳になると、一人で磨けるように、親はあなたの手にブラシを持たせトレーニングする。

 「可愛い子歯磨き」の画像検索結果

 

しかし最初はいやがったり、めんどくさがる。でもこういうことを毎日毎日、何年も繰り返すことによって、自然に言われなくても自分でやるようになる。

 

これは歯を磨くという行為が完璧に習慣になったという証拠だ。

 

このような習慣が身についた人間が、「今日歯をみがこっかな~?」なんて思わないでしょう。

 

つまりまとめると、どんな新しいことも、めんどくさい事も、筋トレも、勉強も、何でも毎日意識して自分の頭の中にインプットし、実行すると、それはいずれ習慣(当たり前)になるということだ。

「brain power」の画像検索結果

 

 

ボクの場合でもそうだ。

 

もう筋トレは8年以上前からやってるが、今はもうほぼ毎日体を鍛えている。

 

もうそれが完璧に習慣になってるし、逆にやらないと調子がでない、なんかやらないと気持ち悪いくらいになる。

 

これはもう歯を磨くのと同じくらいボクの中で当たり前になっている。

 

とはいっても始めた頃は、やらないと調子でないなんて思わなかったし、めんどくさいって正直思うこともよくあった。

 

でも今は全く思わない。むしろやるのが楽しい。

 

そう思えるようになったのも、毎日続けていたおかげだ。

 

そして話を前回に戻して、マイナス思考ですぐにネガティブに考える人がいるとする。

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このマイナス思考も幼い頃、もしくは10代の頃から徐々に習慣づいたクセだ。

 

マイナス思考なる原因はさまざまだが、親、友人、教師、家庭環境、つまりその人がどういう人間に関わるかによってほぼ形成されると思う。

 

もちろんもともと生まれながらにあるその人の性格によって考えに違いはあるが、生まれた時からマイナス思考の人間なんていない。

 

かならず、どこかで誰かに植え付けられている。

 

「洗脳」の画像検索結果

 

 

前にも言った通り、人と人の心は伝染する。

 

いつも明るく、励ましてくれたり、勇気づけてくれる両親、友人、先生に囲まれていればあなたも明るく、人に勇気を与え、励ますことができる人間になる。

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逆にいつも否定的で、いやみを言う人間、文句ばかり言ったり、小さいことで怒ったり、まったくほめてくれない人といれば、あなたもいつの間にかそういう人間になってしまう。

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前回の投稿で、「ネガティブな人間とは関わるな」言ったが、自分自身の否定的な考えに対してもそうだ。

 

この自分の中の「悪いクセ」を「正しいクセ」にするのは、まず普段何気なく頭の中で考えることや、口から出る言葉を意識的にチェックしてみることが必要だ

 

チェックといっても、何もペンとノートを引っ張り出して、いちいち一覧表を作れなんてことじゃない。

 

今あなたが考えた事、口から出た言葉に対して「今のはポジティブ思考?それともネガティブ思考?」と頭の中で割り振ってみるといい。

 

例えば、朝起きた瞬間、あなたの頭の中から出てくる最初の言葉は?「うわ~だり~」、「今日**しなきゃいけないんだ最悪」、「会社(あるいは学校)に行きたくない」なんて言葉出てこないですか?

 

こういう考えが出た瞬間、自分に質問してごらん。「あれ、今のはポジティブ思考?それともネガティブ思考?」と。今言った「うわ~だり~」とかは明らかにネガティブです。あなたが毎朝起きた時、つい出てしまうクセだ。これをまずリバースしてみることが第一歩だ。

 

例えば「今日**しなきゃいけない最悪」というマイナス思考をプラス思考に変えるとどうなるか?

 

「今日**するんだ最高」になりますよね。

 

たぶんこれを読んだほとんどの人は、そんな事思えるはずがない、ばかばかしい!と思うはずです。

 

分かります、その気持ち。なぜなら「**しなきゃいけない最悪」の**はあなたにとって、つまらないものだし、不快だからです。そんなつまらないことに無理して「最高!」なんて思えるはずがない、アホか? 当然の意見です。

 

しかしどうでしょう、この世のすべてのあらゆる事は、あなたの考え方次第で楽しくもなり、つまらなくもなります。

 

芸術家、岡本太郎はこのように言っています。

「たとえどんな作品でもすばらしいと感じたら、それはすばらしい。逆にどんなすばらしい作品でもつまらない精神にはつまらなくしかうつらないのです。作品自体は少しも変わってはいないのに。」(自分の中に毒を持て)青春出版社

 「岡本 太郎」の画像検索結果

 

つまりあらゆることは、あなたの心のフィルターを通して良し、悪しが決定されます。

 

フィルターというのはあなたの価値観、人生観、固定概念、精神、さまざまなものがありますが、ここではあえてまとめて精神といいます。

 

言っちゃえばこの生きるということ自体も「苦しい」のか、「楽しい」のかは、あなたの考え方次第で決まります。

人生という作品自体はみんな同じです。

しかしあなたの精神がそれをさらに素晴らしくもするし、逆に超つまらなくもするという意味で、岡本太郎の言葉を引用しました。

 

 

そもそも「今日も会社行かなきゃいけない最悪」という環境に自分を置いたのもあなた自身です。なぜあなたは「やりたくない最悪の何か」を選択してしまったのですか?

そういうこともあなたが普段頭の中で考える悪いクセの積み重ねにしかすぎないのです。

 

 

このネガティブをポジティブにリバースするという話、まだ納得していない人もいると思うので次回にて、、、